手術&入院初日


右第五趾基節骨折 術後感染−内固定材(釘2本)を除去し、病巣を掃除します

〜診断書より〜

「あらら〜、こりゃまずいなぁ?至急手術しましょ!!」


すべては医者の突拍子の言葉から始まった。
診察予約日で普通になんの気構えもなかったのだよ。まあ、実際の所
足の中に埋め込んだ釘がずれていて、足突き破っちゃいそーで
腫れて痛みもあり、そんな状況をほっときぱなしにしてた俺も悪いが…
しかし、このセンセいつもこーだ。そんな緊急でもないのにいつも当日手術で
看護婦さんも「えッ?」と大慌てで手術の手配や入院書類をごそごそと探す始末。
まあ、諦めもありそして前と全く同じパターンで慣れてる??(笑)ってのも
変だが、淡々と術前検査の数々をこなす私。


で、手術。
脊椎麻酔が泣くほど痛い。腰に妙に冷たい水分が注がれていくのがわかる。
無意識に前へ前へと逃げるが、押さえつけられて、「グッ!」と我慢。
徐々に麻酔が効いてきて下半身が言う事聞かなくなっていくのと反対に
今回は妙に頭が冴えて、医者と看護婦の会話が聞こえる。
「なんかわらってるなぁ」むかっと来る。
さすがに気が付くと手術は無事に終了。
その後は、夕方新潟で大地震があったなどとは全く知らずに深い眠りに落ちた。