新宿LOFT30TH ANNIVERSARY "ROCK OF AGES 2006"

shimasann2006-04-16



いやぁ、凄かったですよ!このイベントは。
なんてったってお目当てのCINEMAの25周年振りの再結成には涙チョチョ切れモードでしたが(~o~)それ以外もなかなかよかったです。


トップバッター、ポータブルロックもアコースティック編成でしっとりと。なんせ野宮真貴はじめて見ましたが、やっぱ味ありますねぇ〜
特別上手い感はないんですけど、渋谷系ぽさ出てました。そして結構知ってる曲多かったのは自分でも意外でした。
最後の「ピチカートファイブ最後の曲は…」と素で間違ってたのは笑えましたけど。


さて次にシネマ登場!
以前の松尾さんのアコLIVE時に、松尾+一色進+鈴木さえ子にてプチシネマを見ていたがやはりそれ以上の感激がありました。
なんせオリジナルを忠実に再現してる感*1が強く、それでいて音が古くない!POPでありプログレっぽくあり、ほんと演奏するのも大変なコード進行曲が多く、「よくこんなんやってたな!」と一色さんがおっしゃるのもよくわかります。「ニューウエーブじゃなく最早プログレだよね」さえ子さんのお言葉に頷いてしまいました。


そしてなにより松尾さん、最初はちょっとあがってたようですけど、ほんと楽しそうでした。多分もう2度とこの編成は見られないだろうからホントこの瞬間、この会場にいられたことに感謝!そう思わずにいられないワタシでした。


そして勿論トリはムーンライダース
ロフトと同様ムーンライダースも30周年だそうで、オメデトウございます。多分会場の8割程度が彼ら目当てなんだろうな?と思われるほど空気変わりましたね。正直言うと、前々から鈴木慶一氏のボーカルについて「何言ってるんだか良くわからん!」と正直苦手だったんですが、この日もボーカルについてはそのかんはどーしても拭えませんでしたが、まあ空気自体は結構好きかも?
多分それがベテランの味なんでしょうな。と思いました。

*1:特にシンセの音やギターのエフェクトなど