The Beach Boys



サウンズ・オブ・サマー

サウンズ・オブ・サマー



はっきり正直言うと今まで、The Beach Boysには全く関心ありませんでしたが
(まあ、名盤といわれる「pet sounds」は一応所有してはいたけど…)
松尾LIVEであれだけフューチャー&リスペクトされているので、入門編でこのBESTを買ってみたりして。
知ってる曲もたくさんあるし、メロディ的にPOPSの王道を歩みながらも、色々遊び心の見え隠れする曲調には
確かにう〜むと唸る所があるのだが・・・、そう、だが…なのだよ。


やはりどーしてもピントこないんだよね。なんつうのかな?音(アレンジ)が軽いっていうか、
やはり“アメリカン”“ご陽気”な感じ+“夏のイメージ”っていうのがどーしても感性の琴線に触れんのよね。
まあ、BESTなので*1敢えてマイナー張の曲ははずしたんだろうが、
それに夏サウンドのアーティストの音って全く興味ないし(TUBE、山下達郎角松敏生など)
大体においてアタシったら、夏って大嫌いだすし・・・(苦笑)


まあ、そう批判ばかりでもなくやはりブライアン・ウイルソンって人の才能は確かに感じるし、
コーラスグループとしては革新的なBANDで、それはThe Beatlesを軽く凌駕するとまで思う。
(まあ、ビートルズは“コーラス”ではなく“ツインボーカルによるハーモニー”だと思うが)
そんな感じで、このThe Beach Boysにおいては、ちょっと重めの曲、
またはブライアン・ウイルソンのソロ楽曲にて再評価しようと思ってます。

*1:それに“Sounds Of Summer”というタイトルだから