THE VERY BEST OF MATSUO KIYONORI Vol.4

shimasann2005-10-16



雨あがりにもかかわらず、暗い空模様という
なんともブリティッシュ・ウエザーな“らしい”日に
待望の松尾清憲氏のLIVEに行って来ました。


過去を調べたところ、松尾さんに会うのはちょうど1年振りだって?
ってことは今年は、パリ・テキサス(アコースティックVa)はやってないのか…
これもいいんだよねぇ〜、またやって欲しいなぁ〜


で松尾さん、本日は真っ赤なタートルネックのシャツ?にタイトな黒いパンツと
これまた60年代のイギリスっぽい格好でご登場…
しかしオベーションアダマスを構えるスタイルは田端義雄!(笑)と
まさにジャパニーズなこのギャップがとっても可愛く、おかしいんですよね。
出のBGMをつなげた格好で始まる変則的なイントロダクションから(ホントいつもオープニングからマニアックなこだわり見せるよねぇ)一発目は新曲でSTART!
サエキ先生の詞による、アップでマイナーというなんともらしい曲から♪HIDEAWAYとともに音源化されていない名曲♪マイ・リトル・ハリケーンと初っ端かなり意表をつかれた展開でした。


MCを挟み、メロディアスなナンバー(M3,4,5)サポートゲストの小泉さんを呼込み♪バルーン、♪スリーピング・ジプシー(西池氏のスライドギターいかったぁ。LOVEです、ホンマ(笑))とここまでのお客さんの反応は、聴き入っている感が強かった感があるのは気のせいか?まるでBOXまでパワーを温存しているかのようにね(笑)


で、ここでおなじみ杉真理氏登場!相変わらず若い!とても50過ぎには見えんよなぁ。
松尾さんとの掛け合い+オノ・ヨーコさんエピソードで爆笑を取り、待望のBOXスタート!
って一曲目これかよ?あらら〜意外?そしてM9、これもホント何気にいい曲だよなぁ。シンセアレンジはモロELOなんだけど、コーラスワークがプラスされ、これははっきり言ってジェフ・リンを超えています。さらに杉楽曲を挟み♪寒い国から来たスパイ、これもちょっと意外でしたね。映画好き+洒落好きなまさに松尾チックな楽曲で勿論大好きなんですけど(笑)で最後は熱狂の♪Roxy Queenとホントあっという間の5曲でした。


恒例のビーチボーイズ楽曲や、パリテキサスばりアコースティックな♪ふたつの片想いもグッときましたねぇ〜、さらにはオチつけるという?♪ハロシェも貴重なホント珍しいモン見せてもらいましたし(笑)、アンコール杉さんを呼び込んでの「やはりBOXでこれを聴かないわけにはイカンでしょう!」♪Temptation Girlも聴けたし、オーラス♪僕が蒸気のようにとろけたらでとろとろ、なんとも幸せな気分でもうお腹いっぱいです。
ありがとうございました、松尾さん…これでまたしばらくは元気に暮らせそーです。新譜も期待しております。なるべく早く日の目を当ててやってくださいね。


SET LIST*1
01.パペットドール
02.マイ・リトル・ハリケーン
03.君にメランコリーブルース
04.さよならはバニラ色
05.彼女はそれを我慢出来ない
06.バルーン
07.スリーピング・ジプシー
(BOXコーナー)
08.魅惑の君
09.Journey To Your Heart
10.歴史はいつ作られる(杉楽曲)
11.寒い国から来たスパイ
12.Roxy Queen


13.Kiss Me Baby(BEEACH BOYSアカペラ)
14.ふたつの片想い(アコースティックバージョン)
15.恋はあやふやで
16.憂鬱という名の雨
17.僕等のハックルベリーフィン
18.ハローミスターシェイクスピア


E1.Temptation Girl
E2.愚かになって キスしてしまえよ


E3.僕が蒸気のようにとろけたら

*1:JUNママ様のページより転記させていただきました。ありがとうございます